ヤマモト@ものづくりサラリーマンのブログ

家庭菜園や日曜大工を楽しみながら生きております。ブログでは家庭菜園を中心に書いています。

ヤマザキのルヴァンプライムはあの懐かしい味になっているのか?

みなさん、こんにちは。

今年の気候は異常つづきで寒さが特につらいですね、野菜も天候不良でよく育たず「地球大丈夫かよ」とおもったほどです。

 

今回は大手製パン会社のヤマザキさん(YBC)が製造している「ルヴァンプライムスナック」について書いていこうと思います。

また全体的にリッツとルヴァンとプライムの3つを比較してみたのでぜひ読んで下さい。

 

①日本ヤマザキと米国ナビズコの関係

 

2016年11月末まで大手製パン会社のヤマザキはアメリカのナビスコとライセンス契約を結び、超人気商品のリッツを製造・販売してきました。

 

ですが米本社(モンデリーズ・インターナショナル)の方向転換によってヤマザキとの提携が解消されることに。

それと同時期にヤマザキはYBCとゆう会社を設立し「ルヴァン」の生産をはじめました。

 

②栄養成分表示の比較と詳細

 

栄養成分表 ルヴァン プライム リッツ
エネルギー 499kcal 509.2kcal 481kcal
たんぱく質 7.5g 6.6g 7.6g
脂質 23.8g 25.2g 22.9g
炭水化物 63.8g 63.6g 61.4g
食塩相当量 1.4g 1.4g 1.4g

 

この表は3つを100gに直したものです。

思ったほど変わらない、全体的にプライムはカロリー・脂質ともに少しだけ高いようです。

ですがやはり食塩は数値が高いです、1日の成人男性の摂取量の目安が10g未満なのでクラッカー約18枚たべると超えてしまいます。(女性は8g未満)

当然のごとくカロリー・脂質はエグいですね、太るのがイヤで運動がニガテな方はたべることを控えましょう。

 

☆食塩(ナトリウム)・・・摂りすぎによる高血圧や胃がんが問題視されている、むくみや動脈硬化の原因の1つ。塩辛い調味料(しょうゆ・みそ)などに多く含まれる。

 

③原材料名の比較と詳細

 

ルヴァンとプライムの違いはライ麦粉がはいっているかないかでほとんど同じ、新リッツと比べるとイロイロ違いがみえてくる。

 

・加工油脂と植物油脂

植物油脂にはトランス脂肪分が多く含まれているので多摂に注意が必要です。トランス脂肪分とは簡単に言えば摂りすぎると太る、です。

 

レシチン

新リッツに使用されているのは植物性レシチン、いわば食品添加物です。

 

・酸化防止剤

品質劣化防止のため、食品添加物のひとつ。

 

・原産が国内と国外

リッツはインドネシアで生産される。国内で生産するとコストはかかるが輸送などの問題が緩和されるのでいいのだろうか。

 

・アレルギー物質

ルヴァンとプライムは小麦だけなのに対しリッツは小麦と大豆、レシチンの影響ですね。

 

④実際にたべてみて

 

ルヴァン・・・塩っけはないが味が濃い、香ばしさもあって好み。昔のリッツとは違うがシンプルでうまい。

 

プライム・・・ほんのりとした甘みがあるが塩っけが弱い、あの昔のリッツを食べたあとに指を舐めてしまった!ってならない。

 

リッツ・・・塩気はあまり感じられない、味が薄くて後味(バター系)がかなり悪い。程よい甘さも感じられない、指を舐めるどころか全体のステータスが落ちていた。

 

※画像貼れなっかった、なんでだろう。

 

⑤まとめ

ルヴァンを初めは商品名をヤマザキビスケットにしようとしたがイタリア語でビスケットは八百長を意味するのでNGに。

詳しくはNEWSpicksでルヴァンと検索してほしい。

しかし昔のリッツはもう食べられないと思うと悲しい、あの絶妙な塩気はたまらなかった。

 

人間の味覚はすごいな、なにも知らずリッツを食べていたら異変に気づいてルヴァンに変更した人もいた。

アメリカ・モンデリーズよ日本人をだませると思うなよ!笑

 

またこの世にあのリッツが復活することを祈っています。

オレオとノアールの比較記事も近々書きます。

最後まで読んでくれてありがとうございました。